MEMBERS広洋海運の仲間

内航海運を支えている
自負と実感。
気心の知れた仲間と
働くことができる仕事。

夢への航海へすでに漕ぎ出した先輩たちは、やりがいを感じながら一歩一歩着実に、未来へ向かっています。
広洋海運では社員が一丸となり、和気あいあいとした職場環境で、内航海運のスペシャリストとして活躍しています。

失敗や苦難を乗り越えながらも、
ついに憧れだった大型船の操船を実現。
さらなるキャリアアップを目指して、
新たなチャレンジへ。

失敗や苦難を乗り越えながらも、
ついに憧れだった
大型船の操船を実現。
さらなるキャリアアップを目指して、
新たなチャレンジへ。

次席二等航海士

海上社員 #01

S.Kさん

2018年度入社/兵庫県出身

まずはしっかりと経験を積む。
目指すは船長。

入社後すぐは、すべてが初めてのことばかり。先輩について、まずは仕事の流れを覚えることから。とにかく海の仕事は船上で覚えていくしかありません。当初は「仕事」という意識が低く、モチベーションが上がらないことがあって…、そんな時いつもは厳しい先輩が「大丈夫か」と優しく声をかけてくれたり、仕事で失敗が続いてしまい部屋で落ち込んでいたら「これでも飲めよ」とビールを差し入れてくれたこともありました。

1年目は甲板手として、最大650台ほどにもなる積荷(車)を数えたり、当直では航海士が行う見張りや操船を手伝ったりします。2年目になって、ようやく操縦の練習をさせてもらえるようになり、いよいよ船乗りとしての実感がわきました。今は航海士となって操縦しますが、まだまだ経験が足りないと勉強の日々です。安全な船の運航のため、緊張感をもって業務にあたり、ゆくゆくは経験を積んで船長、頼れる上司になりたいと思っています。

3カ月の乗船中にも、
休暇が取れて気分転換できます。

幼い頃に、お年玉を一番くれたのが船員の叔父でした。休みも長く、なんとなく羽振りも良さそうな様子をみて、「船乗りっていいな」と思うきっかけになりました。

海の仕事をしたいと考え、波方海上技術短期大学校に進学しました。2年間でしたが、寮生活でしたし、実習船では6人部屋だったこともあり、仲間ととても蜜な時間を過ごせたと思います。

広洋海運への入社の一番の決め手は、1カ月の長期休暇にプラスして3カ月の航海中にも休みがきちんと取れると聞いたからです。実際その通りで、港に着岸後、次に自動車を積荷するまで2~3日休みということがあります。その間は、街に買い物に出かけたりもできるのでリフレッシュできます。このことを短大時の同級生に話すと、航海(乗船)中にそんな休みは取れないと羨ましがれることがありますね。

一日のスケジュール

パーゼロの場合
(8:00〜12:00 & 20:00〜24:00)

※航海中の航海士の仕事としてワッチ(見張り)というものがあり、3交代制で1人が【4時間×2】行います。

一日のスケジュール

入社してからのストーリー

  • 1年目 1年目

    甲板手/先輩について船内整備等の仕事を覚える

  • 2年目~ 2年目~

    甲板手/船内清掃、航海当直、船体保守整備など。後輩の世話役も

  • ~現在 ~現在

    次席二等航海士/船の入出港時、航海士や船長のサポートも

必要な知識や技能を体得し、
船員としての経験を積み重ねて
自身の夢に向かって
キャリアプラン遂行中です。

二等航海士

海上社員 #02

S.Mさん

2017年度入社/広島県出身

休暇はしっかり確実に。
メリハリをもって仕事にのぞむ。

僕が乗船している自動車専用船は、広島から大阪や名古屋、関東や九州方面への港への定期航路で車を運んでいます。定期航路とはいえ、天候や漁船の動きは一定ではありません。自動車船は大型でスピードも出ています。「先の動きをよむ」ことがとても重要。一朝一夕では身につかないので、船長や先輩航海士の指示を的確に理解し、乗船経験を積んで自分の形を作りあげたいと思います。

90日勤務、30日休みというのが基本です。この船の特徴として、自動車メーカーである荷主のスケジュールにあわせるため、GWや盆休み・正月休みがしっかり取れます。他の仕事をしている友人とも長期休暇が合わせやすく、旅行などプライベートな予定がたてやすいのも、自動車船のメリットだと思います。さらに、地元の広島で着岸した時には、休みを利用して実家へ食事をとりに帰ることもあります。

自ら学ぶ姿勢、
目標や目的意識をしっかりと。

この業界は転職する人が多いです。短大の同級生にも入社後に「こんなはずではなかった」と退職してしまった人がいます。そんなことにならないために、就職活動時に業務内容や休暇のことなど不安なことは調べるなり、教員や先輩船員などに積極的に聞くなどすることが大切です。イメージや給料の多さだけで選ぶのは危険です。僕は会社訪問で多くのことを見聞きできたので、入社後のギャップを感じることはなかったです。

仕事は大変なこともありますし、船の上は狭い世界なので逃げる事もできません。でも辛いことばかりではありませんし、そんな中でも楽しいことはいくらでも見つけられます。与えられたものだけではなく、自分で何かを探し出せる人が向いているのではないかと感じます。

一日のスケジュール

ゼロヨンの場合
(0:00〜4:00 & 12:00〜16:00)

※航海中の航海士の仕事としてワッチ(見張り)というものがあり、3交代制で1人が【4時間×2】行います。

一日のスケジュール

入社してからのストーリー

  • 1年目~ 1年目

    甲板手/先輩について船内整備等の仕事を覚える

  • 2年目~ 2年目~

    二等航海士/船内整備等に加え、操船の入出港時、航海士や船長のサポートで操舵を行う

  • ~現在 ~現在

    当直で操舵も担当