MEMBERS広洋海運の仲間

内航海運を支えている
自負と実感。
気心の知れた仲間と
働くことができる仕事。

夢への航海へすでに漕ぎ出した先輩たちは、やりがいを感じながら一歩一歩着実に、未来へ向かっています。
広洋海運では社員が一丸となり、和気あいあいとした職場環境で、内航海運のスペシャリストとして活躍しています。

夢を躍らせて船乗りの道へ。
仲間や先輩のサポートを受けながら、
スペシャリスへの階段を
一段ずつ昇ります。

甲板手

海上社員 #03

Y.Iさん

2019年度入社/島根県出身

少しずつできることが増えると、
船員としての面白みを実感。

工業高校の社会見学で造船所の大きな船を間近で見て、「こんな大きな船を自分で動かしてみたい」と思ったのが船員になろうと思ったきっかけです。波方海上技術短期大学校に進学し、広洋海運に入社しました。

1年目は先輩について様々な雑務をこなしながら、船員としての仕事を覚えていきます。着岸時のロープ出しや積荷(車)など、少しずつ自分ができることが増えると仕事の面白みが感じます。今はそれに加えて、船長や航海士の指示のもと、操縦の練習をさせてもらっています。自分で予測していた操船どおりに指示をもらえると嬉しいですし、少しずつですが夢に近づいているという実感がわきます。

船員の仕事は緊張感があり厳しいこともありますが、船内の雰囲気はアットホームです。休みにカラオケや飲みに出かけたり、食堂で焼き肉をしてみんなでワイワイと楽しんだりしています。また休暇時には社の人が港から駅へ車で送ってくれたり、買い物などにも車を出してくれます。また年の近い先輩と旅行に行ったり、バーベキューも企画したりしています。

船乗りにしかできない体験が
ここにはある。

入社時には生活リズム、とくに睡眠を取るのに苦労しました。船員は当直勤務が3交代制で4時間の交代制です。だらだらとゲームをしたりテレビを見たりせず、寝ることに集中するなどして少しずつ船員としての生活に慣れました。睡眠をしっかりととっておかないと、集中力が落ちて業務に差し触りがでると大事故につながりますから。

船員は不規則で大変な業務であることには間違いありません。しかし船員にしか見られない大海原に顔をだす日の出や海に沈む真っ赤な夕日などの景色や船員にしかできない経験がたくさんあります。大きな船をまっすぐ操船させるのは、意外と難しいものです。ひとつひとつ丁寧に根気よく続け、経験を積む。それこそがやりがい、仕事の楽しさです。そして船内にはいつも気づきを与えてくれる先輩や仲間がいます。楽しく仕事をしたいなら、ぜひ広洋海運へ!

一日のスケジュール

ヨンパーの場合
(4:00〜8:00 & 16:00〜20:00)

※航海中の航海士の仕事としてワッチ(見張り)というものがあり、3交代制で1人が【4時間×2】行います。

一日のスケジュール

入社してからのストーリー

  • 1年目 1年目

    甲板手/先輩について船内整備等の仕事を覚える、積荷(車)をカウントする。

  • ~現在 ~現在

    航海士や船長の指示で操舵を行う

船乗りとしての
経験と資格を活かして転職。
自動車船で働く多くのメリット
を実感しています。

二等航海士

海上社員 #04

Y.Kさん

2014年度入社/岩手県出身

船乗りとしての経験や
前職が活かせるフィールド。

高校卒業後から日本海を操業する巻き網漁船で4年ほど働いた頃、海技士資格を取得したタイミングで会社が廃業。そのタイミングで資格を活かせる内航の世界へ。セメント船、小型船など4~5年経験を積み、広洋海運へ転職しました。

転職時に希望したのは自動車専用船の船員となること。これまでの経験や船乗り仲間の情報などから、セメント船などに比べれば自動車専用船でキレイな新車を目的地へ運ぶ仕事なので、汚れることが少ないと聞いていたから。また定期航路のため、年間でやる仕事はほぼ決まっています。1~3月は繁忙期で休みが取りづらいですが、暇な時期は乗船中でも港に着岸し、数日の休みが取れます。休みが他と比べ多いのが、自動車船のメリットだと思います。運輸局の紹介で広洋海運を知って面接を受け、仕事内容にも魅力を感じて入社しました。

若い人が多く活気がある職場。
居住地は日本全国どこでもOK!

船員の世界というと高齢者が多いイメージでしたが、この船は若い人が多く、和気あいあいとした雰囲気です。中途採用なので、人間関係が上手く築けるか心配でしたが歳の近い先輩が慣れるまでついてくれたので、その不安はすぐに払拭されました。

実は転職はしましたが、自宅は岩手県にあります。休暇を自宅で過ごし、乗船日の前日には乗船する港がある広島に入ります。ありがたいことに広洋海運は、日本全国どこに住んでいても自宅から港までの往復交通費はもちろん、遠方地の場合は前泊のための宿泊費まで賄ってくれます。だから沖縄から北海道まで様々な地に居住地がある仲間が大勢います。家族が住み慣れた土地から引っ越しする煩わしさもないのもいいと思います。

一日のスケジュール

パーゼロの場合
(8:00〜12:00 & 20:00〜24:00)

※航海中の航海士の仕事としてワッチ(見張り)というものがあり、3交代制で1人が【4時間×2】行います。

一日のスケジュール

入社してからのストーリー

  • 1年目~ 1年目

    二等航海士/船内整備等に加え、積荷(車)をカウントする。操舵。

  • ~現在 ~現在

    通常業務の他に若手のリーダー各として後輩の指導や相談にものる。