MEMBERS広洋海運の仲間

内航海運を支えている
自負と実感。
気心の知れた仲間と
働くことができる仕事。

夢への航海へすでに漕ぎ出した先輩たちは、やりがいを感じながら一歩一歩着実に、未来へ向かっています。
広洋海運では社員が一丸となり、和気あいあいとした職場環境で、内航海運のスペシャリストとして活躍しています。

自分の号令で船の全てが動く。
その責任感と爽快感を感じながら
誇らしい気持ちを胸に、
日々の安全運航に努めています。

船長

海上社員 #07

M.Wさん

2004年度入社/静岡県出身

信頼できる仲間とともに、
船長として船を動かす。

入社当初は甲板員からスタートし、上司や先輩の元で経験を積んで16年目に船長に任命されました。船長の使命は荷物を効率よく安全に、スケジュール通りに運ぶこと。そのためには船の予定表を元に毎朝1日の運航計画表を作成して、会社と全乗組員に内容を周知して動きます。そして必要経費の管理や乗組員の健康管理も船長の大切な仕事。毎朝乗組員全員の検温からはじまり、いつも乗組員の体調に問題がないか気を配っています。

エンジン始動から停止に至るまで、船の動きは全て船長の号令で決まります。港を出入りする時や瀬戸内海に多い狭水道などの要所は特に気をつけなくてはいけないので、操船指揮にも力が入りますね。船の最終責任者として、当直時間外であってもすぐに対応できるように心がけています。日々の安全運航が支えられているのは、全乗組員がチームワークを発揮してくれるからこそ。信頼し合える仲間たちと仕事が出来ていることが誇らしいです。

志を持って努力を続ければ、
目標を実現できる環境。

船員になったからには、船長になることが目標でした。会社からは「10〜20年はかかるかもしれないけど、船長になれるよ」と言われていたので、その言葉は励みになりましたね。広洋海運では頑張って仕事に取り組んでスキルを身につけていけば、きちんと評価されて昇進できるので大きな自信とやりがいを感じられます。

セメント船は大きな荷役装置を自分たちで操作するので、日頃から機械の点検や整備は欠かせません。船の操縦だけでなく、さまざまな業務があるので面白いですよ。特に自分の手で大型機械を動かせるのは、セメント船の醍醐味だと思います。

船長としての今後の目標は無事故無違反を達成し続けること。安全運航は日々の小さな努力の積み重ねですから、誰に任せても船を運航できる体制を整えていきたいですね。

一日のスケジュール

パーゼロの場合
(8:00〜12:00 & 20:00〜24:00)

※航海中の航海士の仕事としてワッチ(見張り)というものがあり、3交代制で1人が【4時間×2】行います。

一日のスケジュール

入社してからのストーリー

  • 1年目 1年目

    甲板員/先輩航海士からの指示に従い、甲板作業など雑務を行いながら仕事を覚える

  • 8年目~ 8年目~

    二等航海士/出入港時の甲板作業、航海士や船長の補助業務などを行う

  • 11年目~ 11年目~

    一等航海士/操船や積荷管理、船長の補佐などを行う

  • ~現在 ~現在

    船長/船の総責任者として運航・荷役を指揮する